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佐藤佐吉大演劇祭スタッフ

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劇団さんいらっしゃい「北区民と演劇を作るプロジェクト」

佐藤佐吉大演劇祭スタッフ

「劇団さんいらっしゃい」、本日は3月21日~25日に、北とぴあ・ペガサスホールにて「未開の議場」を上演する、「北区民と演劇を作るプロジェクト」の皆さんにお越しいただきました!
演出の大石晟雄さん(以下大石)、演出助手兼出演の今井由希さん(以下今井)、出演の加藤巧巳さん(以下加藤)、木村総太さん(以下木村)、黒河ドロボーさん(以下黒河)、シマザキタツヒコさん(以下シマザキ)と、劇場スタッフ・モラルのトークをお楽しみください!



モラル 皆さん、こんばんはー!本日は、いよいよやって来ていただきました、「北区民と演劇を作るプロジェクト」の皆さんでーす!
一同 (拍手)
モラル では皆さん、自己紹介をお願いします。
大石 えー、いつもは(この番組の)配信をする側ですが、今日はゲストとして来ました、演出の大石です。よろしくお願いします。
今井 演出助手の今井です、よろしくお願いします。
大石 今井さんは、ちょっとだけ出演もします。
木村 俳優の木村総太です。よろしくお願いします。
加藤 俳優の加藤巧巳です、よろしくお願いします。
シマザキ 俳優のシマザキタツヒコです、よろしくお願いします。
黒河 北区民の黒河ドロボーです、よろしくお願いします。


未開の議場




モラル それではまず、「北区民を演劇を作るプロジェクト」とは何ぞやというところを、ご説明いただいてもよいですか?
大石 ええとこれは、去年に花まる学習会王子小劇場で発足したプロジェクトで、北区民と俳優が半分ずつ混ざって、作品を作るという。今回は、前回と同じく、当劇場の芸術監督、北川大輔の戯曲「未開の議場」を、上演いたします。
モラル 元々は、北川さん自身の劇団「カムヰヤッセン」の作品として上演されて、その後去年の北区民プロジェクトで本人の演出で再び上演され、今回は、はじめて大石君の演出で上演されるということですね。
大石 プレッシャーが…でも、頑張るぞって気持ちです。
モラル 僕と大石君は、この劇場のスタッフとして同僚でもあるので普段から色々喋るんですけど、ここのところ、「(演出家として)色んな俺がいる…」ってうるさいんですよ(笑)
今井 やばいやばい。
モラル ちょっと、どういう自分がいるのか、実演してもらってもいいですか。
大石 うわ、完全に今日、後輩をいじる感じで来てる!(笑)えっと…「あまり、嫌な人を舞台に出したくない」って自分がいたり、「でももっと、ぶつかった方が面白んじゃないか」みたいな自分がいたりとか…。
モラル なるほど。他の皆さんから見て、稽古場の大石君はどうですか?
黒河 僕、こんなにちゃんと舞台に出るっていうのは初めてなんですけど…。
モラル え、慣れてる感じが。
大石 ユーチューバーなんですよ。
モラル なるほど。
黒河  こんなに、稽古の中で色々変えていくんだって。思いません?
一同 ……。
黒河 思いません?
一同 (ふわっと)まあ…。
大石 もっとガヤガヤしていこうぜ!(笑)
木村 この戯曲って多分特殊で、やってる方は、(どう見えているか)気付きにくいと思うんですよ。僕らが普段喋ている言葉と地続きで、作中の会議が行われているから。
大石 確かに。代役で中に入ると、ダメ出しが書けない。
加藤 僕、結構付き合い旧いんですけど、今回、台本を書いていないので…健康的。
一同 (笑)
シマザキ 今までの彼を知らないから、これがデフォルトだと思っていた。
大石 大きな間違いですよ(笑)
加藤 机の下にこもったりとか…。
一同 ええー!
大石 ちょっとちょっと(笑)
モラル じゃあちょっと、作品の話に移りましょうか。簡単に、あらすじを教えてもらってもよいですか?
大石 じゃあ…今井さん。
今井 (チラシを読んで)「とある街のとある商店街が主催する祭の実行委員会。進行を確認するための和気藹々とした会議となるはずが、不測の事態の発生によって思わぬ方向へすすんでいく。きたるべき移民時代・外国人労働力の受け入れが現実味を帯びる昨今に、日本の抱える外国人との問題を小さな町の祭りの会議の机上で描き出す二時間一幕の会話劇を、オーディションで選ばれた区民参加者と俳優が共に作り上げる」。
大石 街の商店街が、お祭りをするぞって言うときに…その街は外国の方が多くて、それをどうしましょうか、っていう会議ですね。それを二時間やります。
木村 いわゆる、音とか光をバンバン使う演劇!みたいなのじゃないよね。
モラル 簡単に、皆さんの役を教えてください。
大石 今井さんは、会議をしているところの管理人です。
今井 鍵当番ですね。
大石 彼(加藤)は、「スーパーまちや」といって、商店がスーパーに変わって、そこの…。
加藤 二代目の店長ですね。
大石 木村君は、トメニアという国の…そういう国の人がいっぱいいる世界なんですけど、そのインターナショナルスクールの先生です。彼(シマザキ)は、行政書士の先生ですね。ドロボーさんは、銭湯のおかみさんの旦那さんで、今回、代理で…臨時で会議に参加してる、農協の職員です。
モラル 色んな人がいますねえ。
大石 ホントに街の人達で、あとは不動産屋の人とか、スナックのママとか、コンビニのオーナーとか…。市民が話している、という作品ですね。
モラル おお。見どころはどこですか?
黒河 見どころはどこですか?
シマザキ 確かに。
大石 市民劇と侮るなかれ…全員、膨大な量のセリフを喋る。
加藤 意味のあることも、意味のないことも。
大石 黒河さん、最初こんなにセリフ覚えるのって思いませんでした?
黒河 思いましたね(笑)俺、ずっと舞台にいるの?って。
木村 会議の話だから、出はけが、普通のお芝居みたいな感じじゃないんですよね。
モラル なるほど。「ここは、北川演出バージョンには負けない!」みたいなところって、ありますか?
大石 うーん…セットとかは、基本的に踏襲していて、変に変えようとかはないんですけど…一番違うのは、人間の解釈なんじゃないかなと。大石バージョンの方が、どうなんだろう…優しい?
今井 人間っぽいよね。
大石 お。もっと言って言って!(笑)
加藤 大石さんは、嫌な人が好きじゃないから…。
一同 うんうん。
加藤 人間を多面的に捉えるというか、いい面も悪い面も見せる、みたいなこだわりを感じます。
木村 戯曲上で、「こういうキャラクターだ」って決められることってあるじゃないですか。でも、それで悪い人間として描かれていても、愛せる人間にさせたいっていうのがありますね。
大石 なるほどなー…。
モラル 大石君、まんざらでもない顔してますね。
一同 (笑)
大石 今日、攻めるなー!
モラル もうね、相手が劇場の後輩だから、ワクワクしてる(笑)
大石 今日、普通に始まったなと思ったのに、そんなことなかった!(笑)
モラル よし、こうしましょう。大石君が、皆さんの表現者としてのいいところをひとつずつ言っていって、その分皆が、大石君のいいところをひとつずつ言っていくっていう。
大石 よーし。今井さんは今回、演出助手兼出演なんですけど…今井さんがいれば、何とかなる、みたいな。
モラル 頼もしいんだ。
大石 今井さんは基本的に、「出来るんじゃん?」って言うんです。NGがあまりない。そして、昔色んなセクションをやっていたから、持ち物が多い。
木村 座組に一人いると便利な…
今井 便利って言うな!(笑)
大石 加藤君は…最近改めて思ったんですけど、演技の組み立て方がちゃんと順番を追っていて、安定感がある。掴んだら放さない。
加藤 オファー、お待ちしています(笑)
大石 木村君は、元々この役を当てる時に、ちょっと雰囲気違う人が欲しいなと思って呼んだイケメンというか…トライアウトで出会ったんですけど。あとは、人の見ていないところで努力するタイプです。
木村 照れくささが…(笑)
大石 あと、Twitterがめっちゃうざいです(笑)シマザキさんは、セリフが…行政書士だからツラツラッて喋るんですけど、それがバツグンにいいですね。黒河さんは…面白いね。
一同 面白い。
大石 あ、でも、いいところは、真面目なところですよ。
今井 ホントに真面目。
大石 分かんないところは全部聞くし、自分で(プランを)持ってくるし…。ふざけているように見せて真面目というギャップがありますね。
モラル おお。何か、座組の信頼感が伝わってきますね。よし、じゃあ皆さん、大石君のいいところ言ってやってくださいよ!
木村 まあ、誰か思いついたら…
大石 いやいや。積極的に!
加藤 金髪…。
木村 眼鏡…。
大石 そういうんじゃない!
モラル あの、大石君、こういうのでふざけると本当にスネるんで(笑)
大石 すねないけど!(笑)
今井 よし、じゃあ真面目に。大石君は、メチャメチャお芝居に真面目で熱くて、それがゆえに超迷宮入りするんですよ。迷宮入りしなくても面白いのに…って思うけど、現状に満足しないんです。そういうところが、ホントに素敵です。
モラル おお。いい流れ来てるよ!
木村 さっきも出ましたけど、大石さんは優しいんですよ。俳優と演出家が、どうにか対等であろうと、言葉を選んでいる気がします。それは、放棄した方が楽に進むこともあると思うんですけど、それでもそうしない。ホントにいいところだと思いますね。
大石 加藤…そんなことないよね?
加藤 私はあなたのことをクリエーターとして信頼しているから…。
一同 おー。
大石 (照れながら)この攻撃が一番効くな…。
シマザキ こっちが一聞いたら、十返してくれるんですよ。まだ見えていないところも、一緒になって苦しんでくれるから、一緒にやっててすごく気持ちいいんですよ。
大石 ……。
今井 顔、顔。
黒河 こんなに修正があるか、ってくらい、色んな違和感に気付けるというか。最初のうちえは僕、それを見てたんですけど、今はもう一生懸命すぎて、大石さんのこと見れてないですから。
一同 (笑)
モラル おー。すごい作品を作っていっているんだなあ、ってオーラを感じますね。やっぱり北川さんもどこかで、「俺バージョンを超えてくれ」って思いはあると思うのでね。
大石 頑張ります。
モラル …なんてことを言っていたら、そろそろお時間ですね。最後に一言ずつ、いただいてもよいですか。
黒河 いやもう、一生懸命やりますんで…ちゃんと観に来ていただきたい。僕の友達みんな呼びます。前回、前々回を超えていくつもりでやります。
一同 おー。
シマザキ ホントに、メチャクチャ面白いです。ので、是非是非、ご来場ください。よろしくお願いします。
加藤 僕は、高校の時から演劇をやっているんですけど、初めてこういう作品に出会ったなと…。他の作品には決してないものがここにはあると思いますので、是非観に来てください。
木村 変な話なんですけど、戯曲が面白かったらまあ、作品も面白いみたいなところもあるじゃないですか。でも、その戯曲の面白さの時点で60%の及第点までいくとしたら、僕らの仕事はそれをさらに高めていくってことだと思うんですけど…さっきも話に出たように、今回、(出演していると)作品がどうかって分からないんです。でも、大石さんが、ちゃんと「これは面白い」って確信を持ちながら作品を高めって言っているから…そこを信じられるくらいには僕達も、何かが稽古の中で重なっていっているという実感があるので。是非、劇場でお会いできればと思います。
今井 大石君、本当に悩んでますけど、すごく面白いので。脚本の面白さを超えようと悩んでいて…絶対、面白いものになると思います。
大石 まず…とっても、全員が面白い。脚本も面白い…(内容が)時間とか場所とか飛ばないから、演劇を観慣れていない人も見やすい。市民の方に、「演劇ってこんなことも出来るんだ」と思ってもらえるんじゃないか思います。市民のキャストさんが、人生で積み重ねてきたものが(演技の中に)見えてすごいよくて、そこに俳優も反応して作品が出来上がっていっているので、俳優の方にも観て欲しい。
モラル 俳優とはなんぞや、って改めて考えさせられる作品かもしれませんね。
大石 こんなにいい座組になるとは…ってくらいのことになっていますので、是非観に来てください。
モラル ありがとうございます。…ということで、本日は、「北区民と演劇を作るプロジェクト」の皆さんでした、ありがとうございましたー!
一同 ありがとうございましたー!

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